2011年5月5日木曜日

天狗岳(八ヶ岳)

ゴールデンウィークなので今年初の登山へ。
場所は、北八ヶ岳の天狗岳。残雪が心配だったが、ウェブで調べて軽アイゼン(6本爪)で行けるだろうと判断し挑戦した。

前日夜に唐沢鉱泉まで入り車中泊。

0545 唐沢鉱泉(1,880m)出発


出発してすぐに雪道。急斜面の雪というか氷なので、さっそくアイゼンを装着。

0647 尾根に出る



尾根に出ても、まだまだ氷と雪の道が続く。アイゼンがないと無理だと思います。

0730 第1展望台
ぱっと開けたところに出ます。天気はまずまず。


振り返って撮った写真。実は雪庇でした。こんな場所が数か所あります。
木々も雪に埋もれていて、低木の上を歩いているようです。

0805 第2展望台

西天狗岳が見えます。最後の登りは岩だらけなので、アイゼンを外して進む。


0845 西天狗岳(2,645.8m)到着

雪で埋もれています。結局、唐沢鉱泉から西天狗岳までで出会ったのは1人だけ。あまり人気ルートではないみたい。
西天狗岳の頂上には東天狗岳から来た人がそれなりにいました。


向こう側に東天狗岳が見えます。東天狗岳は雪のなさそうな岩場で休めそうだったので、西天狗岳を早々に後にしました。

0913 東天狗岳(2,646m)

東天狗岳からみた西天狗岳。
西天狗岳から東天狗岳にかけて降りて登るルートだが、どちらも急斜面。特に西天狗側は急斜面+大雪で大変。これで風があったら怖い。東天狗側は岩場。


夏沢峠に向けての道はこんな感じ。


赤岳方向の景色。

朝ごはんの休憩をとって、黒百合方向へ降りる。
最初は岩場の斜面、その後は雪だったり岩場だったりの緩斜面。道は印がしっかりつけられているのでわかりやすい。

1035 黒百合ヒュッテ到着



1100 唐沢鉱泉方面と渋の湯方面への分岐
ここまでは、道が広く、通る人も多く雪が固まっているので、さくさく降りられる。

逆に、ここから先は道が狭くなっていて、雪もあまり踏まれていないので速度大幅ダウン。慎重に進む。

1143 唐沢鉱泉到着
途中から鉱泉の小屋が見えてきて、最後に橋を渡ってしばらく林道を行くと鉱泉に到着!

唐沢鉱泉の素敵な温泉に入って休憩。

ゴールデンウィークの大渋滞に巻き込まれて東京に戻ってきました。