2009年8月15日土曜日

早戸大滝

今年のお盆は帰省しないので時間ができてどこか山にでも行こうかと思ったら、直前でレンタカーは予約できず。仕方なく、電車+バスあたりで行ける所に。
天気も快晴というわけでもなく、涼しげなところに行きたかったので、友人1人と一緒にハイキング気分で丹沢の早戸大滝に行ってきた。

ユーシン渓谷あたりもおもしろそうだけど、数年間は通行止めっぽい。

0655 本厚木駅から始発のバスで宮ヶ瀬へ


0800 宮ヶ瀬バス停着
車があればもっと滝の近くからスタートできるけど、公共交通機関だとここからスタート。
宮ヶ瀬湖の管理道路を通って早戸川のほうへ。

早戸川沿いの道を行くと途中、釣り場があったりキャンプしている人がいたり。車で来た人をうらやましく横目でみながらひたすら上流へ。


先日の豪雨の影響か、途中の道が土砂崩れ。復旧工事の途中らしいけど、今日は工事がお休みのようなので、乗り越えてすすむ。
他に車で入れるルートはないので、車で来ても所詮ここまでかと思うと、なんとなくラッキーな気分。ちなみにここまで徒歩で約1時間。

1010 落石箇所から約1時間、途中から未舗装道路になって、伝道到着
ここからが本番。沢用に靴を履き替えて、蛭対策としてジャージ+靴下で軽く防護。
友人は足が出ていて大丈夫かという格好だが、蛭に食われるくらいならいいか。
落下している案内看板の真後ろの道を登っていく。



川に出るまではこんな山道を通る。


しばらく山道を歩くと川に出て最初の橋 濡れていて滑りやすい。


2本目の橋 だけど残念ながら橋が流されていたので、えいやっと川の流れに足を突っ込む。
なんだかんだいって、渡渉箇所が計10か所ほどあり、渡れる石がないようなところもあったので、最初からジャブジャブ入って正解だった。
場所を選べば結構渡れるし、反対側の河原を歩けば、滑りやすい泥道を歩かずにすむところもあった。ただし、ヒルには注意。笑
時々設置してあるテープと積み上げた石がルートの目印。

1135 そろそろ滝が見えてもいいんだけど、と思いつつ進んでいたら傾斜が急になって登りにくくなってくる。大きな岩が立ちふさがって。。。これ?おかしくね?ということで少し戻ってみる。
3分ほど戻ると案の定、右岸に支流があって滝の雰囲気が。。。


1段目の滝。こっちは小さい。登っていた川から見えにくい場所にあったので道を間違えてしまったらしい。
崖みたいなところを登って、少しいくと目指す2段目の滝が見えてくる。


早戸大滝。
手前左側の大きな岩に阻まれて滝の全景は見ることができない。


写真を3枚重ねてつくってみた。
この滝のすごいところは、滝壷までいけること。水量が多くなく、滝壷が深くないので、滝に打たれることも可能。水しぶきですでに十分涼しいので、そこまでやらなかったけど笑


滝の近くで見つけたキノコ。とても大きくておいしそうだったけど、食べられるかどうか不明
。キノコを見分けられるようになりたいものだ。



1210-1230 滝から少し戻って開けたところで昼飯
と、その前に蛭のチェックをしてみると、靴に張り付いてた。危ない危ない。
上2枚は昼飯を食べたところから撮った写真。こんなところを歩いてきた。

1330 昼飯を食べたら、あとは戻るだけ。伝道の舗装路まで戻ってきたところで、普通の靴に履き替える。
ここで再び、蛭のチェック。今度は靴下にはりついていた。長い靴下を履いているので食われてはいない。
足の出ていた友人も食われなかったようだ。ちょっと期待はずれ。

くっついていた蛭。このあと持っていた塩をかけてあげた。


1500 ダム管理道との分岐


1600 宮ヶ瀬着
今日は宮ヶ瀬ふるさと祭りらしく、店が出ていて人も多い。
花火をやるらしいが、そこまで見ていては帰りが遅くなるので帰ることにした。

本厚木駅までいく途中の飯山観音バス停で降りて、ふるさとの宿で温泉につかる。
やっぱり、山に登ったあとは温泉だよね。


1850 本厚木駅着

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